映像端子について

主に使われる映像端子

テレビ会議システムとテレビモニタで利用される主な映像端子は以下の通りです。

端子の種類
TV会議/モニタ端子
ケーブル端子
説明
コンポジット
昔のテレビから利用されている黄色のケーブルでの接続です。ピンケーブルとも呼ばれます。
最新のテレビでもたいていは端子があるので古い機器を最近のテレビにつなぐ場合にはこちらの利用が中心となります。音声とあわせて赤白黄になっているもの が多いです。
S端子
コンポジットよりも画質がよいため端子がある場合にはおすすめです。本体がS端子のみで、テレビモニタが コンポジット端子しかない場合には変換コネクタを利用して接続可能です。
RGB端子
昔からPCを中心に利用されてきた端子です。D-sub端子やVGA端子とも呼ばれます。以前はテレ ビにもついていることが多かったのですが最近はテレビについていることはまれです。テレビにDVI端子がある場合には変換ケーブルで入力が可能です。
DVI端子
PCで主に利用される端子で、テレビにもついている場合があります。テレビにはDVI 端子がなくともHDMI端子がある場合には変換ケーブルにて接続可能です。
HDMI端子
現在のテレビでは標準的についている端子です。映像と音声を同時に送るので接続が1本で便利です。

変換可能な映像端子

以下の端子の場合変換ケーブル等の利用で利用可能な場合があります。

(1)コンポジットとS端子

 変換ケーブルもしくは変換コネクタの利用で接続可能です。
 品質はコンポジット並みか少し落ちます。(ケーブル等の品質によります)

(2)RGBとDVI

 変換ケーブルもしくは変換コネクタの利用で通常は変換可能です。
 品質はRGBと同等になります。
 DVI側の仕様・設定等でうまくいかない場合があります。

(3)DVIとHDMI

 変換ケーブルもしくは変換コネクタの利用で通常は変換可能です。
 HDMIは音声も送れますが、DVIは映像のみのため、音声は別途つなぐ必要があります。
 DVI側の仕様・設定等でうまくいかない場合があります。


すべての機器でうまく変換できるとは限らないので不明であれば相談ください。